8/26(土)~27(日)放送の日本テレビ系「24時間テレビ」にて、当社代表取締役・渥美智也(The Prince Academy株式会社)が紹介されました。
大学院での研究テーマ ── 高校生の「物理」への内発的動機づけ
渥美は情報科学芸術大学院大学にて、高校生の物理教育に焦点を当てた学習支援iOSアプリ「Chierium(ちえリウム)」を開発しました。背景には、日本の高校生に関する国際的な調査から示唆される次の課題意識があります。
- 学力水準は世界的に見ても上位である一方、理科(物理)への興味・関心は相対的に低い 傾向がある。
- 学びの質を長期的に高めるには、テスト点では測れない 非認知能力(主体性・好奇心・やり抜く力等)を支える 内発的動機づけ が重要。
誰かに言われたからではなく、「自分が知りたい・やってみたい」から動く。その感情が芽生える設計こそが、知識の定着と創造性の土台になると考えました。
Chierium の発想 ── 日常に“科学の入り口”を置く
カメラ×教材で、自然に立ち上がる学び
今日の高校生はSNSで画像や動画を扱うことに慣れています。そこで Chierium は、カメラをかざすと、映っているモノに関連する物理教材が自然に提案される という体験をアプリ内で提案しました。
- 空を撮ると「なぜ空は青いのか?」や「雲はどのように出来るのか?」などの教材へ誘導。
- 水面やガラスを撮ると「屈折・反射」などの教材へ誘導。
周囲には数え切れないほどの科学が隠れています。Chierium は、その “気づき”の瞬間を教材化 し、興味→理解→探究 の循環を起こすことを目指しました。
めざす価値 ── 内発的動機づけが学力を押し上げる好循環
内発的な興味・関心が芽生えれば、演習や記述・探究活動への自発的な参加が進み、結果として学力や思考体力の向上にもつながります。Chierium は「好きこそ物の上手なれ」を、テクノロジーで日常に埋め込む 試みです。
今回の番組内では、こうした背景や開発の経緯、そして地域での実装に向けた取り組みが取り上げられました。今後も、科学への入口をひらくプロダクトと、地域の現場課題をつなぐ仕組みづくりを進めてまいります。
8/26(土)~27(日)放送の日本テレビ系「24時間テレビ」にて、当社代表取締役・渥美智也(The Prince Academy株式会社)が紹介されました。
大学院での研究テーマ ── 高校生の「物理」への内発的動機づけ
渥美は情報科学芸術大学院大学にて、高校生の物理教育に焦点を当てた学習支援iOSアプリ「Chierium(ちえリウム)」を開発しました。背景には、日本の高校生に関する国際的な調査から示唆される次の課題意識があります。
誰かに言われたからではなく、「自分が知りたい・やってみたい」から動く。その感情が芽生える設計こそが、知識の定着と創造性の土台になると考えました。
Chierium の発想 ── 日常に“科学の入り口”を置く
カメラ×教材で、自然に立ち上がる学び
今日の高校生はSNSで画像や動画を扱うことに慣れています。そこで Chierium は、カメラをかざすと、映っているモノに関連する物理教材が自然に提案される という体験をアプリ内で提案しました。
周囲には数え切れないほどの科学が隠れています。Chierium は、その “気づき”の瞬間を教材化 し、興味→理解→探究 の循環を起こすことを目指しました。
めざす価値 ── 内発的動機づけが学力を押し上げる好循環
内発的な興味・関心が芽生えれば、演習や記述・探究活動への自発的な参加が進み、結果として学力や思考体力の向上にもつながります。Chierium は「好きこそ物の上手なれ」を、テクノロジーで日常に埋め込む 試みです。
今回の番組内では、こうした背景や開発の経緯、そして地域での実装に向けた取り組みが取り上げられました。今後も、科学への入口をひらくプロダクトと、地域の現場課題をつなぐ仕組みづくりを進めてまいります。