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microCMSのサービスを作成する
はじめに、microCMSへログインし、ポートフォリオ用のサービスを作成します。
サービス名は、内容が分かりやすいものにします。
サービス名:ポートフォリオ
サービスID:Portfolio
サービスIDは、APIのURLにも使用されます。一度決めた後に変更すると連携設定へ影響するため、短く分かりやすい名前にしておきます。
リスト形式APIを作成する
次に、制作実績を管理するAPIを作成します。
APIには、1件だけの情報を管理する形式と、複数件を管理する形式があります。今回は複数の制作実績を登録するため、リスト形式を選択します。
設定例は次のとおりです。
API名:制作実績
エンドポイント:blogs
APIの型:リスト形式
エンドポイントは、GASからアクセスするときのURLに使用されます。
<https://サービスID.microcms.io/api/v1/blogs>
ポートフォリオ用フィールドを登録する
制作実績に必要な項目を登録します。
| フィールドID | 表示名 | 種類 | 必須 |
|---|---|---|---|
title | タイトル | テキストフィールド | 必須 |
description | 概要 | テキストエリア | 必須 |
thumbnail | サムネイル | 画像 | 任意 |
content | 本文 | リッチエディタ | 必須 |
publishedDate | 公開日 | 日時 | 必須 |
title
制作したアプリや作品の名前を入力します。
例:クリニック受付管理アプリ
description
記事一覧ページに表示する短い説明文を入力します。
例:受付状況と患者情報を一覧で確認できる管理アプリです。
thumbnail
記事一覧や詳細ページに表示する画像を登録します。
アプリの画面や制作物のイメージ画像を使用します。画像の比率は、できるだけ16:9に統一すると一覧表示が整います。
content
制作した背景、機能、使用技術などを記載します。
リッチエディタを使用することで、見出し、文章、画像、箇条書きなどを登録できます。
publishedDate
ポートフォリオ上に表示する公開日を入力します。
例:2026年7月13日
サンプルコンテンツを登録する
フィールドを作成したら、動作確認用の記事を1件登録します。
タイトル:
受付管理アプリ
概要:
イベント受付状況と来場客情報を一覧で確認できる業務管理アプリです。
サムネイル:
アプリ画面のスクリーンショット
本文:
開発した背景、主な機能、使用技術、工夫した点など
公開日:
2026年7月13日
最初にサンプルを登録しておくことで、GASとの接続確認がしやすくなります。
コンテンツの下書きと公開
microCMSでは、作成したコンテンツを下書き状態で保存できます。
下書き状態の記事は、通常の公開用APIからは取得されません。内容を確認した後、公開操作を行うことでGASから取得できるようになります。
下書き
↓ 内容を確認
公開
↓ GASから取得可能
ポートフォリオへ表示
表示されない場合は、記事が公開済みになっているか確認します。
APIキーを作成する
GASからmicroCMSへアクセスするため、APIキーを作成します。
APIキーは、microCMSのサービス設定から作成します。名前は用途が分かるものにします。
GAS Portfolio Read Only
今回必要なのは記事の取得だけなので、GET権限のみを許可します。
GET:許可
POST:不許可
PATCH:不許可
DELETE:不許可
GET権限だけを付与する理由
GASはmicroCMSから記事を読み込むだけで、記事の追加や削除は行いません。
そのため、書き込み権限を付ける必要はありません。
APIキーが外部へ漏れた場合でも、GET権限だけであれば、コンテンツを書き換えられる危険を抑えられます。
必要な権限だけを付与する
これは、APIを安全に利用するための基本的な考え方です。
サービスIDを確認する
サービスIDは、microCMSのURLから確認できます。
<https://portfolio.microcms.io>
この場合、サービスIDは次の部分です。
portfolio
GASでは、スクリプトプロパティのMICROCMS_SERVICE_IDへ登録します。
APIキーを確認する
作成したAPIキーをコピーします。
xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
APIキーは秘密情報です。HTMLやブラウザ側のJavaScriptへ直接記述してはいけません。
GASのスクリプトプロパティに、次の名前で登録します。
MICROCMS_API_KEY
エンドポイントを確認する
今回作成したAPIのエンドポイントは次のとおりです。
blogs
APIのURLでは、最後の部分に表示されます。
<https://portfolio.microcms.io/api/v1/blogs>
GASでは、スクリプトプロパティのMICROCMS_ENDPOINTへ登録します。
GASへ登録する値
最終的に、次の3つの値を準備します。
MICROCMS_SERVICE_ID
portfolio
MICROCMS_API_KEY
作成したAPIキー
MICROCMS_ENDPOINT
blogs
これらをGASのスクリプトプロパティへ登録することで、microCMSとの接続準備が完了します。
到達目標
この節では、microCMSにポートフォリオ用のリスト形式APIを作成し、必要なフィールド、サンプルコンテンツ、読み取り専用APIキーを準備できることを目標とします。
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